<名前>　空理（くうり）
<性別>　♀
<種名>　クロメP
<年齢>　14歳
<見た目>　145cm細身　毛色：黒と本紫●●　瞳：つつじ色●
<一人称>　「私」「空理」
<呼び方>
彦さん 　雷花さん 　草兄さま 　風兄さま（※片方だけなら「兄さま」）
永助さん 　千歌さん 　ひよちゃん


寒い地方にある造り酒屋「霧のれん」の娘。
礼儀正しく、ひかえめでおとなしい。
実兄　風路（19）　と　養子の兄　草宴（16？）　がいるが、
父と風路からの溺愛をスルーして草宴に対してだけ超ブラコン。
基本的に慎重だが、草宴のこととなると驚くほどの行動力を見せる。
家を出てしまった草宴の後を追ってきた。
再会するまでひとり旅ではあったが、家からのサポートは手厚く、
親戚や知人友人、顧客までが空理の旅に協力してくれた。
草宴を見つけ、歌種荘にふたりで住むことになったが、
空理は家事の手伝いをよくしていたので、一通りはできる。
洋食は家ではほぼ出ず、作ったことがなかったため、
最近は千歌鈴の料理教室を楽しみにしている。
雷花に誘われてお茶しに出掛けたり、
千歌鈴の部屋で皆でみんなでお菓子作りをしたり、
ゆっくり少しずつ生活に馴染んでいる。
綾染彦のマイショの店番を手伝うこともあるが、
呼び込みなど声を張ることができず、掃除をしていることが多い。
ご酒神様については話を聞いているだけなので、
いろいろと複雑な思いもあるが、草宴の望むようになってほしいと思っている。
雰囲気は違うが、母と兄風路と空理はよく似ている。
蔵人や職人、お手伝いさんなどがいる家で育ったので常に敬語で話す。

上は羽のような袖が特徴的な着物で、下はふんわりスカート。
ニーソックスは足袋になっていて、小町下駄を履いている。
寒い時期は羽根をあしらったふわふわ襟巻を付ける。

父：杜氏（入り婿）
母：霧のれん直系三姉妹の末。和風美人。


「くうりと申します。よろしくお願いします」
「草兄さま、風兄さまがおまんじゅうをくださったので一緒に食べませんか？」
「風兄さま！草兄さまが悪いわけではありません！そんな言い方ひどいです！」
「草兄さま、どちらへ行かれたのでしょうか…」
「雷花さん、この菓子すごくおいしいですね。草兄さまの分も、いただいて帰ってよろしいですか？」
「兄さまが帰らないと仰るのであれば、空理もお側におります」