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<名前> 草宴(そうえん)
<性別> ♂
<種名> ゲッコウヤグラ
<年齢> 16歳(推定)
<見た目> 176cm普通 毛色:若草色 に緑青色のメッシュ 瞳:刈安色
<一人称> 「俺」
<呼び方>
彦さん  雷花さん  空理  兄さん  永助さん  千歌鈴さん  陽世くん


空理の義兄。
無口で無表情。何を考えているのか、わかりにくい。
うるさいのが苦手でいつもひとりでふらりと消える。
でも頼んだことはちゃんとやってくれるし、結構なんでもこなす。
だいたい2歳くらいのとき、造り酒屋「霧のれん」で
後継ぎである長男、 風路(5歳) に
代々祀っている酒の神「ご酒神様」を降ろす儀式中、
突然現れ、しかも酒神がそのまま憑いてしまった。
それ以前の記憶もなく、家族も見つからなかったため養子に。
本来であれば憑き人は酒神と意思の疎通ができ、
酒造りのための味覚や技術が特化するはずなのだが、
血筋でないせいか、儀式が成功してないせいか、
草宴は酒神と意思の疎通ができず、夢で姿を見たり、
飲んでいる酒が酒神の好みかどうかわかる程度。
酒を切らすと意識が朦朧として、記憶障害を起こすため、
常に携帯し、水のように飲んでいる。
ぼーっとしているのは酔っているのとは違うようで、酒臭くもない。
風路にいろいろと敵視されつづけてきた。
酒神を離す方法を求めてひとり旅に出たが、
数か月で酒を切らせてしまい、干からびているところを綾染彦が発見。
幸い後を追ってきていた空理が追いつき、事情を説明して処置、回復。
歌種荘に住む怪しい研究者 和久良 に興味を持たれ、
研究対象として協力する代わりに神を祓う方法を調べてもらうことに。
空理が実家に連絡して、しばらくふたりで歌種荘に住むことになった。

ロングヘアだったが家を出る前に自分で切ったので半端な長さ。
メッシュは左前髪から横髪にかけて。
服装は深めのフードがついたパーカー、
丈が短めの着物に、ストレッチのきいた細身のパンツ、トレッキングブーツ。
日差しを遮ったり、野宿するときに使用する大き目の布を身に着けている。


「そうえんです、なんとでも…」
「うん…うまい、らしい」
「…いや、知らない」
「はぁ…つかれる」
「…空理、俺は放っておいていいから」

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